top of page

東京センチメンタルジャーニー 谷口由里子

学生時代、社会人時代に住んでいた街、東京。

自分にとって東京はどういった所なのだろうか。

東京時代の思い出をもとに、これからの女優さんを撮らせていただくシリーズを始めた。

 

どこかのコミックの主人公のように、ふたりの女性の間で悩む青年。

東京育ちの女子と田舎育ちの女子。

悩んでいるうちに、結局どちらも手の届かない思いをしていた。

いま、Nikonのファインダーの向こう側にかつての自分をみつけている。

いつもどこかで山陰の匂いのする人を、探しているのかもしれない。

 

 

 

bottom of page